市販のSSD1306 OLEDモジュールのデュアルディスプレイ化ボードです。SSD1306 OLEDモジュールは、0.96inch(128 x 64ドット)と小型で使いやすいディスプレイモジュールですが漢字などの全角文字を表示させると一画面での表示量があまり多くありません。そこで今回デュアルディスプレイ化ボードを開発しました。通信方式はI2C-Busで2つのOLEDモジュールは別々のI2Cアドレスを設定していますのでI2C-Busが1系統で2つのOLEDモジュールを制御することが可能です。本製品は、受注生産になります。価格、納期、仕様のお問合せにつきましては、[お問合せフォーム]にてお承ります。また、本製品をベースにカスタム設計も対応いたします。 ■仕様概要 項目内容ボードサイズ(W x H)70 x 44 mm高さ※OLEDモジュール上面からデュアルディスプレイボード下面間約15.5 mm消費電流(参考値)※本値は2つのディスプレイを同時に動作させている状態でのVDDラインのみの値になります。最大約35mAこれは、2つのディスプレイを全画面白にした場合の値になり使用するOLEDモジュール自体の仕様が変わった場合や経時変化、個体差で異なる可能性があります。後述しますデモでは背面黒で白文字で動作させたとき最大6.5mA程度になります。 I2C-Busラインのプルアップ抵抗は左右(CN5, CN6)にショートキャップを挿入すればボード上に実装した抵抗が有効になりショートキャップを実装しない状態では外部の抵抗を使うことができます。またショートパッド(J1, J2)をハンダでショートさせることによりボードの抵抗が常に有効になります。 ■OLEDモジュール 表示例 デュアルディスプレイ化したOLEDの表示例になります。文字は、全角、半角ともに商用利用が可能なオープンソースフォントより弊社で開発したビット生成ソフトにて作成したデータを使用していますので他のグラフィカルLCDでの使用も可能です。 ■紹介動画 本製品は、受注生産になります。価格、納期、仕様のお問合せにつきましては、[お問合せフォーム]にてお承ります。また、PICマイコンやArduinoを使ったOLEDモジュールの表示プログラムに関してもお気軽にご相談ください。