USB Type-A、USB Type-B、mini USB Type-B、micro USB Type-B、USB Type-Cのメス側コネクタを1つのボードに実装し、D+ / D-、VBUS、GNDをすべてのコネクタ間で接続したものです。
また、VBUSラインはジャンパーピンを外すことによって切り離すこが可能です。
mini USBとmicro USBにはOTGの切り替えスイッチを接続してあります。USB Type-CもD+ / D-、VBUS、GNDしか接続していませんが差し込みの向きはリバーシブルです。
USBのコネクタの種類が増えてきて延長したいときや変換したいときにそれぞれ変換コネクタを入手するのが手間なため作りました。
D+ / D-ラインにはチェックピンを立てていますのでそこからプローブしたりUSB機能のあるMCUなどのデバイスに直接つなげて評価することも可能です。ただしD+ / D-の差動信号ラインに関して伝送スピードを考慮した設計にはなっておりませんので早いスピードの評価に関しては評価での使用には適していません。