基板実装用の角型タクトスイッチをパネル取り付け可能にしたアタッチメントと組み合わせたボードです。 通常、角型のタクトスイッチをパネルに取り付ける場合はパネル側に角穴をあける必要がある場合がありますがこのアタッチメントを使うことによりΦ19mmi以上(ご要望によりサイズ変更可能)の丸穴を開けることで簡単にパネルにタクトスイッチを取り付けることが可能になります。 アタッチメントはトップ部とボトム部からなりナイロン素材の3Dプリントで製作しています。ボトム部にタクトスイッチ基板を装着しトップ部をパネルに挿入した後にボトム部をはめ込むことによりパネル取り付けを可能にしています。 本製品は、受注生産になります。価格、納期、仕様のお問合せにつきましては、[お問合せフォーム]にてお承ります。また、本製品をベースにカスタム設計も対応いたします。 パネルは1mm〜2mmまでの厚みのものに装着が可能です。この構成によりパネルの表面から約16mmの空間があれば装着できますので同サイズの一般的なパネル装着用プッシュボタンに比べ狭い空間でも装着ができます。各部の寸法は以下のようになります。 実際の写真は以下のようになります。 アタッチメント トップ部の写真です。ナイロン素材で3Dプリンタで製作しています。 アタッチメント トップ部1 アタッチメント トップ部2 アタッチメント トップ部3 アタッチメント ボトム部の写真です。ナイロン素材で3Dプリンタで製作しています。 アタッチメント ボトム部1 アタッチメント ボトム部2 アタッチメント ボトム部3 タクトスイッチを実装したボード部の写真です。 ボード本体は、4箇所にΦ3.2の穴がありますのでアタッチメントのない状態でもスペーサーを取り付けて他の基板などに取り付けることも可能です。 またL字型のピンヘッダーを実装している箇所は、JSTのXHコネクタ用のポストを取り付けることも可能です。 半田面側には、2012サイズのチップ抵抗でpull up/pull down状態にすることも想定して設計してあります。 タクトスイッチ ボード部1 タクトスイッチ ボード部2 実際に1mmのアルミ板に取り付けている状態の写真になります。 トップ部をパネルにはめ込む トップ部をパネルにはめ込む トップ部をパネルにはめ込む ボトム部とボードを合体1 ボトム部とボードを合体2 トップ部とボトム部を合体1 ボトム部とボードを合体2 接続状態をわかりやすく見るために光造形3Dプリンタにてアタッチメントを製作しアクリル板に取り付けた写真になります。 (光造形協力:iTec様) 透明素材での確認1 透明素材での確認2 透明素材での確認3 説明用YouTubeも作ってみました。 本製品は、受注生産になります。価格、納期、仕様のお問合せにつきましては、[お問合せフォーム]にてお承ります。また、本製品をベースにカスタム設計も対応いたします。